Nahoho2005-11-05

お祭り続きのイギリス。ただいま夜の10時過ぎ。部屋の窓から色とりどりの花火が見えて部屋がその度に明るく照らされる。今日はボン・ファイヤー。イギリス中で花火をあげてる日。私も今日までここまですごいとは全然知らなかった。夜の7時頃から始まって今もまだ続いてる。丘の途中の私の家からはシティセンターが遠くに見えるんやけど、数えきれないくらいあちこちで花火が上がってるのが見える。うちの周りでもボンボンピューピューパーンパンが鳴り響き続け、どの部屋の窓からもどこかで花火をあげてるのが見える。私は単純なので、この夜の雰囲気だけでなんかワクワク。コタも「おかあさん、ゆめみたいだねー」と言いながらさきほど眠りについた。
なんでも、400年くらい前にロンドンで爆弾で国王暗殺しようとした当時のテロ集団みたいなのがいて、その爆破を直前に防いだ事へのお祝いらしいんやけど、で、なんで花火?今はたぶん誰もそんな事考えてなく、花火の日という感じ。夏の間は暗くなるのがあまりに遅くて子供は花火ができないんやけど、冬時間になって外は寒いが暗闇はばっちりになって花火シーズンなん。公園や学校で大きな花火大会もあるんやけど、みんな個人の庭でかなり大きいのをあげてるのに驚いた。日本やったら大会会場でしかやれないようなのいっぱい。広い家と庭があってこその行事やね。来年はうちもやろー。
写真はエジンバラ王立博物館。収集大好きイギリス人による、はく製天国。絶滅した動物のはく製がたくさんあってびっくり。犯人は君やんか。