秋の終焉

Nahoho2007-11-13

 今朝仕事に行ったら、霜が降りて池の水が凍ってた。長靴にはつらい季節だ。もう紅葉もフィナーレ。今年は特に紅葉が綺麗な年だった。日本の紅葉が錦ならイギリスの紅葉は黄金という感じ。大木の黄色くなった葉が冬の低い陽射しに照らされて輝いているのはほんとに夢のよう。
 上の写真は近所の公園にある立派な枝垂れブナ。日本にあったらすぐ名所になっちゃいそうな大木が、その辺の公園や庭にフツーにあるのがイギリスのいいところだと思う。
 先週末のジャイアン誕生日、何したいん?て聞いたら「家族でキノコ狩り」。最近、家族に嫌がられて誰も一緒に来てくれないから、たまには一緒に行きたいとのこと。嫌がるコタを引っ張って森に行ったら、ジャイアンはすぐにキノコ求めて一人でさくさく奥に分け入り消えていき、私が二人の手を引いて散歩してるだけなので、一体なんで一緒に行きたいのか意味不明・・。で、私は写真撮影。文句言っても来たら結局はりきるコタ。

口癖の「おなかすいちゃったー」を連発しつつ兄の真似をしてれば幸せなキナ。

川で行き止まり。(この後、渡った)

その後嫌がる家族を無理やりもう一ヶ所の森に連れていき、3人を寒い車で待たせて更にきのこを探しにいくジャイ。なんで家族で来たいのかますますわかりません、笑。本人はタッパーいっぱいきのこ取って幸せそうな誕生日だった。よかったね。
・・・とまあ、週末にたまったストレスは平日の外仕事ではらす。。身体を動かす仕事ってほんとに気持ちが軽くなってくからいい(単純です)。ピークの庭の帰り道、壮大な夕焼けを見て、しばし日々の苦労を忘れる。ほんものはカメラに収まりきらない大きなスケールで、この前後左右5倍くらい広がっててなんとも言えない色合い。人間も羊も立ち止まり、見とれてた。