リン酢とヒース

　夏休みもあと１週間くらいとなったところで、さすがにお日さまもこれじゃあマズイと思ったのか、晴れの日が続きだした。夏らしくアイス食べたり、公園に行ったりできて嬉しい。毎日子供と遊んで日焼けしてる。
　ところで、この半年くらい酢リンスしてる。日本にいる頃は自然食屋や生協で売ってる液体石鹸シャンプーと、セットになってるリンスを愛用していたんやけど、イギリスではそういう商品がとても高いので仕方なく、フツーのスーパで売ってる合成シャンプーを使ってた。そしたら恐らくこの国の乾燥も加わってか、今までトラブルなしだった頭皮に湿疹ができるわ痒いわフケも増えるわで困ってた。
　そこでふと思いついたのが、普段身体を洗ってる固形石鹸でシャンプー。石鹸で洗うとアルカリ性になり過ぎてキシキシになるものだけど、酢リンスで中和すればOKというのをネットで見つけたので早速やってみた。意外とよくて、数ヶ月で湿疹やフケが激減で今のところお気に入り。不自由（貧乏？）は発明の母なり（って、私の発明ちゃうけど）。
　石鹸は義母がいつも日本から送ってくれている生活クラブの固形石鹸、無香料・無着色・酸化防止剤無添加のもの。そして、イギリスは酢の種類が豊富な上にめっちゃ安いので、リンゴ酢・ワインビネガー・サイダービネガーなどいろいろな天然酢が使える。そのままでもいいけれど、庭造りをしているガーデンでたくさんハーブがもらえるのでハーブ酢リンスも作ってみた（といっても入れただけ）。酢だけよりは香りがマイルドになった。左からローズマリー・ラベンダー・タイム。これをお湯で溶いてつかうだけ。簡単で気持ちいい。
　話は変わるけど、ただいまピークは今年もヒースが花盛りの季節。今日も公園のあと立ち寄ったパブ「Three merry lads」の周りが一面ピンク紫の絨毯だったから感激。友達に聞いて行ったこのパブ、遊具付きで遊ばせながら飲めるので子連れ家族にお勧め。夏の終わりのこの風物詩、これ見てやっと今年も一応夏が来てたんやなあ、と思った。