その1始まり

Nahoho2007-04-24

 最近お気に入りの写真の豆類とは何の関係もないけど、ずっと前に作ったカテゴリ「アシュタンガヨガ」の中身を書くのをすっかり忘れてた。
 ヨガに種類があることさえ知らなかった私。イギリスは流行りなのかインドとの関係が深いからか、ヨガクラスはたっくさんある。でも、渡英当初に行ってみた近所のヨガクラスはとってもマイルドで、運動を全くしてない人が身体をほぐすような内容だったので私には物足りなく、それから半年くらいはご無沙汰だった。その後、ガーデニングクラスで偶然会ったKatyに「ヨガやったけどなんか不完全燃焼」って話をしたら「私の教えてるヨガはめっちゃ筋肉使うで」と言われたのがきっかけで再開。そしてそこでアシュタンガと出会った。
 それ以来、1年半近く。始めた時は一目惚れ状態ではまり、今もラブラブの仲。楽しい!数ヶ月後、Katyがインドへ行ってしまってからは、彼女の紹介でZaffのクラスへ。彼はめっちゃ強いクライマーであり昼間の仕事は理学療法士というヨガ講師としては異色のタイプやけど、かなーり冗談も飛ばしつつたまには解剖学的に身体の動かし方を説明してくれて、そして男性なのでとにかくガンガン身体を動かすスタイル。私みたいな「習うより慣れろ」タイプにはちょうどいい。ほとんどのメンバーがクライマーというマッチョなクラスやけど、半分は女性なのでまあ安心。Zaffとは家族ぐるみで一緒にピークに行ったりもするようになって気心も知れてきた。そんなふうに、レッスンだけで終わらないで一対一で付合おうをする心構え自体がヨガっぽいなあ、と最近は思う。
 ヨガをやってて思うこと。それは「自分の身体を通じて書物、しかも古典を読んでいるみたい」ってこと。そして呼吸を変えることでこんなに身体の持ちようが変わって、そして気持ちの持ちようも変えるってことに驚いた。身体の隅々にまで酸素が行き渡る感じ?いいです。抽象的なことばかりになっちゃった。とりあえずこんな感じで始まってる。