ロンドン・ウィーン・ブダペストの旅・その5

Nahoho2006-06-15

やっとたどり着きました。ドナウ川を船で揺られて数時間、この旅の大本命ブダペストへ。
この船旅がまず、よかった。ドナウ川ってヨーロッパの都会を流れるおしゃれな川やと勝手に思い込んでたら、都会と都会の間は両岸の水際まで河畔林が迫り、時々壊れそうな釣り用の小屋みたいなのが川岸に現われて、気温が高ければここはボルネオか?という感じ。加えて数週間前に大雨が続いて水かさが増していてるうえに水も泥色。どおりで熱帯ぽい訳だ。途中、スロバキアの首都プラスチバを通り、可愛らしい住宅や絵のようなお城も見ながらブダペストに到着。
今回、子供も私も一番楽しみにしてたのはブダペストの温泉!ドナウに浮かぶ中島のスパホテルに滞在しました。聞いていたとおり、ヨーロッパの温泉は水着着用で浴槽も風呂というよりプールで水温もぬるめ。ほんわか硫黄が香るから温泉やと気付く感じ。日本の温泉の「はあー極楽・極楽ー」とはちと違うものの、なんてったって浅い西洋風呂で欲求不満のたまったこの身体!私には十分な贅沢でリラックスできた。子供たちもおおはしゃぎ。みんなで入るのってやっぱり楽しいね。コタはスイミングの成果をしきりにおじいちゃんおばあちゃんにアピール。勘違いのキナは自分も、と私の手を振り払い深みにドボン。おぼれるくせに、またすぐ繰り返す危険人物やった。しかし、温泉ってやっぱり最高・・・。
写真下はゲレートの丘から見たブダペストの街。ドナウの右がブダで左がペスト。そして奥に見える緑の中島のホテルに滞在しました。