ロンドン・ウィーン・ブダペストの旅・その3

Nahoho2006-06-12

旅行記の途中やけど、10日ぶりに帰ってきたシェフィールドは再び夏に戻ってた。今日からコタの学校も再開。公園にも再びビキニがゴロンゴロン。そして日も最高に長くなってて、夜も9時過ぎまでフツーに明るくてパジャマに着替えるのが憚られるくらい。暑過ぎず風が心地よい短い夏を満喫中。
ところで忘れないうちに・・ロンドンは飛ばしてウィーン。ウィーンといえば音楽とカフェの街。ウィーンは都会なのでハードよりもソフトを楽しめ、と聞くけれど、今回はまさにその通りソフトを楽しんだ。カフェモーツアルトのウィンナーコーヒー(下写真の手前)・ケーキ、ウィーン名物シュニッツェル(子牛のカツ)にスープ、滞在したホテルの朝食もぜーんぶ美味しかった。その朝食ビッフェはドイツ系のしっかり味のあるパンに合う生ハムもチーズがたくさん取り揃えてあって、他にも野菜や魚のピクルス、手作りジャムなどなど全部制覇は無理なくらいの量に加えて質もよし。イギリスから来た身には夢のよう・・。お馬さん大好きのキナの熱ーいラブコールのおかげで、街を走る馬車にも乗った。石畳に響くカッポカッポの音が素敵。
コンサートにも行きました。私達はホーフブルグ宮殿のホーフブルグオーケストラ、義父母はウィーンモーツアルトオーケストラにそれぞれ交代で。演目はウィーンの誇る作曲家モーツアルトシュトラウスの曲中心でポピュラーなものを次々と数人のオペラ歌手との共演で。オペラ歌手の歌を生で聴くのは初めてだったけど、たったひとりの人間から生まれるたくさんの楽器に負けない声量と存在感はすごかった。日本人歌手もひとり交じってた。みんなあちこちでがんばってるんやなあ。最後はオーストリアの国歌とも言われる「青く美しきドナウ」や「ラデツキー行進曲」等有名どころで締める。私は普段はあまりモーツアルトは聞かないけど、生の演奏やはり素敵でした。ワルツはやっぱり座って聴くんじゃなくて踊りたい、と思ったけど。それと生歌唱のおかげで今まで興味なかったオペラにも興味がムクムク。いつか見に行きたいなあ「魔笛」。