Book Club 2

今日は二回目のブッククラブ。
しかし、会場に向かう途中にピークで迷子になった。
会場は毎月会員宅を持ち回り。今日の会場はうちから近めでラクラク、と思って出発したものの、そう、シェフィールドは住宅地とはいえ、一線を超えるとそこは果てしなく続く草ッぱら。うろ覚えで出発して、しかも暗くて通り名の掲示板もよく見えず、だんだんわからなくなるのにウチの車はナビどころか車内灯がない!ので地図を見るのにもいちいち懐中電灯で照らさなきゃ見えない。それが面倒で適当に行ってるとどんどんやばい感じで道が細くなりUターンもできないから仕方なく進んでくと、とうとう果てしない牧草地のなかを走る細い道になって街の明かりが遠くにキラキラ・・。あたりはもちろん街灯なんかなく真っ暗。涙。しかも持ってきた地図の範囲外に来てしまって今一体どこにいるのかもわからない・・。本気で涙。結局30分遅刻で着きましたが、これからの教訓。地図は早めに確認。
ところで、今月の一冊。題名がおしゃれです。Dr.Fischerなる変わり者で大金持ちの娘と結婚した男の語りでつづられる悲しいラブストーリー。ブラックコメディーともいえるヘンテコ登場人物とありえない事件によって、人間の欲の深さや愛の形について書かれてる。内容はかなりおもしろかった。
しかーし、今日は一言も発言できず。だってみんな話すの早すぎー!やっぱりグループトークは苦手。本についての話以外の前後の友達トークは大丈夫なんやけど、討論しだすと理解するのにせいいっぱいでそれに対する意見を考えてるうちにまた次の人が、そして一瞬のつっこみの間もなくみんなが話し続けて討論は終わる。ほんと、しゃべったもん勝ちのイギリス社会。自分の意見をぱっとまとめてぱしっと言うのって、やっぱり小さな頃からの訓練なんやろうな。日本語でも苦手やもん、私。言いたい事はいつも次の日くらいに思いつく。遅すぎ・・・。

Dr Fischer of Geneva: or The Bomb Party (Vintage Classics)

Dr Fischer of Geneva: or The Bomb Party (Vintage Classics)