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最近キナからの「指示」が多い。愛されて、求められて、そして使われる日々。
先日、母が子供の発達についての本を送ってくれた。その表紙を見たとき、私とジャイアンは「キナやん！」と絶句。黒髪にむちむちほっぺに二の腕に太もも、片方の手はしっかり誰かの手を握り、目をキラキラさせながらもう片方の手はどっかを指さしてる。これはまさしく最近のキナの姿。まだ一人で見知らぬところに踏み出す勇気はないけど、自分の周りに世界が広がってること、そしてそこに自分も向かっていけることに気付いて、やる気と興味はしんしん。私が何をしてようと、皿洗ってようが、トイレに入ってようが、逆方向だろうが、目的が定まると突然「あーーい！」と叫びながら無理やり私の手を握り、どこかを指さしながら連れていかれる。その好奇心の強さと強引さは父譲りか・・。まだ走れないくせに急いであせって、つんのめりそうになりながら歩いてる。
彼女の声のデカさも半端じゃない。何か（主に食べ物かおっぱい。時々綿棒）欲しい時の手差しだしながらの「あーーい！」連呼（写真）もすさまじくて、負ける。で、一度手に取ったものに触れたりすると怒る。この頃１歳半の欲張り時期なので、プレイグループでも常に両方の手にひとつづつおもちゃ持って満足げに歩いてる。おやつも必ず二つ持つ。甘えるのも素早くて、少しでもコタが私に近づくと凄い勢いでその隙間に入り込み、おっきなおしりでどかっと場所を主張。でもコタのことも大好きでチューしまくり。さすが、妹は甘え上手。
１０月末に渡英した祖父母にたっぷり相手をしてもらったのが刺激になってのか、その後急速に言葉も増えてきた。彼女の得意語「パイ（おっぱい）」のiをベースに、バイバイ・イタイ・カンパイ・Hi！、他にもマンマ・ニイニイ（コタ）・チャーチャン・トッチャン・ネンネなどなど。この頃はなんか文章らしきのもむにゃむにゃ言ってる。
まだまだ食べ物は投げるわ、夜中もおっぱい飲んでるわ、手がかかって大変やけど、とても面白い時期。コタの時はただ大変と思ってたけど、なんか今回は時間があっという間に過ぎていく気がしてもったいないくらい。
ところで娘を持つ方に質問。いつ頃から髪結ばせてくれた？未だに一秒でパッチンもゴムも外される・・。

発達の扉〈上〉子どもの発達の道すじ