Nahoho2005-08-20

基本的に今は夏休み中やけど、コタは通ってたnursery(保育園)のholiday scheme(夏休み保育)に週2回通ってた。が、それも今日でおしまい。
正式な卒園はもう7月に済んだんやけど、今日がほんとに最後の通園になった。
この保育園は、大部分はイギリス人やけど他にもいろんな人種の子供が集まるところで、いろんな言葉がとびかってて、完全に白人ばっかりのところよりも私たちにはなじみやすく、そして何よりもとてもいい先生達に恵まれていた。
日本の保育園や幼稚園とはまた違う自由で自主的な雰囲気、ひとつの空間のなかで子供が選べる遊びの選択肢の多さや、圧倒的なおもちゃや遊具の数や種類の多さ、子供が先生を名前で呼びすて(スー!)とかなどなどイギリスの個人主義ってのはこんなとこからもう始まってるんや・・・って、いろいろ新鮮でした。、
先生はお茶の時間にはマグ片手にお茶しながら子供と接してる、っていう優雅さも好きやった。。
それに、子供のお弁当のスタンダードがポテトチップとヨーグルトにチョコバーっていう、イギリスの食の現実もここで垣間みた。コタのおにぎりを先生がいつも「スシ!」って言うって、ぼやいてたわ。
4ヶ月間しか行ってないけど、まだ渡英直後の何がなんだかわかんない頃から、毎回キナをベビーカーに乗せながら荷物もかかえて、帰りはコタも加わって、イギリスのバスの乗り降りの大変さと適当さに何度も泣きそうになりながら3人でバスで通った思い出の場所でもある。
事務の人が、イギリス人らしく適当で保育料を毎月間違えてたのにはびっくりやったけど。
この頃は迎えに行くたびに、キナも園庭でひと遊びしてから帰ることになってた。嬉しそうやったなあ。。
コタは、今日はお昼にみんなでピザ作っていっぱい食べたって嬉しそうに話してた。
ありがとー、Broomholl nursery!