ジジババ渡英記２ シェフィールドにて

　両親が無事帰国してほっとしたのもつかの間、昨日から突然キナの全身に発疹が発生。ナーサリーから呼び出されて、その後医者に行ったものの原因不明。水疱瘡でも手足口病でもないらしい。本人はいたって元気で家中でスキップしてるくらいやのに、外出禁止令。きっついわあ。
　ところで忘れないうちに続きを。シェフィールドでは私達の日常生活をたくさん見てもらった。学校やナーサリーの送り迎えに一緒に行ったり、プレイグループに一緒に行ったり、公園や図書館へ行ったり、スイミングレッスンを見てもらったり。子供たちはいつもの生活に祖父母が加わるだけで心ウキウキ。私もウキウキ、非日常の気分。夫婦二人だと煮詰まる時もある子育て、こうやって風を通してくれる家族の存在はやっぱりいいなあ。
　そしてちょうど滞在中にハロウィン。我が家ではたいしたことはしないけど、この時期出回るランタン用の巨大なカボチャを見るとつい買ってしまう。そして今年は友達親子に誘われてコタも「trick or treat!」初デビュー。コタは仮装はは断固拒否してコウモリヘアバンドとカボチャランプ持って出陣。カメレオン衣装のキナと私も付いていって、お菓子を山ほどもらって大満足で帰宅。ちょっと離れて見てたらコタが相手に「ボクの妹の分も（お菓子を）下さい」と、後ろに隠れてたキナの分まで頼んでた。こういう時だけはなんて美しい兄弟愛・・。その後取り合って喧嘩してたけど。子供だけじゃなくて大人も張りきって仮装してるのが楽しいハロウィン。コタ友、付け歯までしてるし。

　そしてこの旅におけるみっちゃんのメインイベント「ピークでサイクリング」。やりました！同行のジャイアンにとっても初の自転車でのピーク行き。みっちゃんの体力に一抹の不安があったけど、二人で秋の絶景を見ながら登ったり降りたり無事に仲良くコキコキしてたよう。全く別行動でドライブ中の私とジジババにピークの最中で偶然出会うという運命的な？出来事のおかげで二人の姿も写真に収まった。爽やかやなー。

　他にも、たまたま近くのホールでやってたジャズライブを聴きに行ったり、私の日本庭園現場に連れてったら友人が彼の市民農園の一画を見せに連れていってくれたり、私が１年半いてもできてなかったような事もいろいろ体験して充実のシェフィールド滞在だった。まだまだ連れていきたいところはいっぱいあったけれど、また今度。
　そして週末、土曜の朝っぱらからみんなでロンドンへ向かった。