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土曜日、友人夫婦の誘いでピークへウォーキングへ。地元民の友人はハイキングが趣味でピークを知り尽くしていて、私達のために子供も楽しめるコースを選んでくれた。前にも書いたけど、イギリスは国中に歩く人のための歩道が張り巡らされて整備されているので、そのコースも無数にある。家から車で２０分ほど、Monsal Headというその地域は、かつて汽車が走ってた優雅なアーチの橋（写真左端）を渡るところから始まって、牧草地、森、ヒースの丘、そしてピークでは珍しい山地も抜けて最後は川の横を歩く、というたった３時間弱なのにバラエティに富んだ楽しいコースだった。
冬枯れのヒースの丘と青空がとても綺麗だったけど、途中、お腹を空かせた牛が群れて歩道にまで餌探しに来てたのにはびっくり。避けて通りました。コタは案の定、途中から疲れたーって文句たらたらやったけど、ジャイあんに肩車（キナもずっとジャイアンの背中に）してもらったりしてなんとかクリア。
ハイキング最後にはお約束のパブ。Monsal Headの小さなパブは暖炉に火が入ってて暖かく、ビールもサイダー（リンゴの発泡酒）も地元のものを置いていて美味。バタバタした１２月のなかでひさびさに新鮮な空気と空をゆっくり楽しめて気分一新。派手なものは何もないけど、綺麗な景色のなかでの運動と美味しいビール、それが家からすぐの場所で楽しめる人生はやっぱりいいなあと改めて思った日。