Nahoho2005-09-06

シャトー巡り。そのおしゃれな響きは、二人の子連れの私達にはあまりに似つかわしくなくてびびってたんやけど、やっぱりボルドーに来たんやし行かな!と、奮起して最終日にナオさん達にシャトー巡りに連れていってもらった。そしたら、今はちょうど葡萄が実り収穫される最高の季節。一面の葡萄畑のなか、シャトーは思ってたよりずっと家庭的菜雰囲気やった。そこそこで畑の葡萄をつまんではその葡萄から作ったワインの試飲をする。これかなり楽しい!子供にとってはまさに葡萄狩り状態。そして私にとっても、ワイン用の葡萄は生食用の葡萄とは違って、かつて北海道で食べた山葡萄のように甘くて濃い味で、しかもその味がそれぞれのワインの個性を決めてるってことも実感できた。いくつものシャトーを巡り、大人は飲んだくれ、子供は葡萄で口の周りワイン色。
最後にはボルドー在住のナオさんもこれまでで一番思い出深かったと絶賛した素敵なシャトーとそのオーナーとも出会った。そこでは、キナがそこでおがくず箱をひっくり返して耳の穴までおがくずまみれ阿鼻叫喚事件が起きたんやけど、おかげでオーナーがその一流シャトーの黄金の畑の葡萄をを二房も切って走ってきてくれてキナは即泣きやんだ。キナ、身体はったなぁ。