Nahoho2005-08-26

英国に来て5ヶ月余り、ずっとシェフィールド周辺でまったりしていた私たち。ところが、先週ちょうどうちのホリデー開始と同時に車がやって来た!これまで苦労してバス乗ってた道がらっくらくで、有頂天。。という訳で、海に続きうちから車で3時間の湖水地方へ行ってきました。

どこまでも広がる芝の丘、みたいなのが多い英国の田舎のなかで、Lake Disitrictは山あり谷あり木もあるどちらかというと日本の田舎的風景。今回の楽しみのひとつは、イギリス発祥で世界の環境保護団体の先駆的な団体、National Trustの運営するキャンプ場に泊まること。イギリスは日本みたいにその辺でテキトーにテントを張るの禁止で、結構高い使用料(大人1人1泊千円+場所代)払ってキャンプ場でとまらなきゃだめ。で、場所が限定されてるのでみんなが集まってきて、広大な自然のなかの小さなキャンプ場エリアにテントがひしめき合う状態。私たちが始めに目指してた湖岸のキャンプ場も着いたらいっぱいで入れず、少し離れた山のふもとのほうのキャンプ場に泊まることになった。迫力ある山に囲まれ、子供の遊び場もありトイレやシャワーなど設備も良し。キャンプ大好きのコタは何日も前から楽しみにしてたので、嬉しくて嬉しくてテントから出たり入ったり大コーフン。キナもつられてゴキゲン。この子供たちの喜びようと、親が構わなくても勝手に楽しんでくれる楽さがキャンプの醍醐味やな。ところで、National Trustキャンプ場の良さは他と比べてみないとよくわからへんけど、一番いいのはロケーションかな。この団体はこの地方が国立公園に指定される以前からこの地域を保護するために土地を買い取っていたから、いいとこ持ってる。

ところで、びっくりしたんはイギリス人のテントでかっ!ってこと。日本も最近そうなんかな?まるで宇宙船みたいなのやら幼虫みたいな形のやら、中に何部屋もあるような巨大テントが建ち並び、日本から持ってきたうちのテント(なんと私の子供時代に家族で使ってたやつのお古)は、子供部屋?ベビーベット?っていうかわいらしさでした。(昨日の写真のオレンジと青のやつ)