■

イギリスで始めたプログの２回目、やけどキムチ。
昨日は韓国人の友人宅でキムチ作りを習う。
私と台湾人の友達とそれぞれの子供達とでおしゃべりしながらのんびりと。
キムチって普通では手に入りにくい材料（オキアミ？とか）で作るもの、って思ってたけど教えてもらったのは全然そんなことなくて、日本でもイギリス（の中華材料店）でも簡単に手にはいるものばかり。しかも意外と簡単。====

キムチは材料も作り方もほんとにたくさんのバリエーションがあるらしく、家によって地域によって千差万別らしい。オキアミなくてもオッケーす。
それに私はこれまで発酵したキムチこそ「本物」って思ってたけど、韓国人の友達が言うには、家庭では作ったその日からどんどん食べ始めて味の変化を楽しむものらしい。それやって、十分「本物」やん！
確かに昨日、作ったその場でランチに食べたキムチは白菜のパリパリ感とチリの生感がなかなかよろしい。これがしっとりで酸っぱめになってもまたいいんやろうけど。
日本でもうちのオカンが冬に作ってた白菜漬け、あれも私は葉の部分がいいとか芯がいいとか、俺はシャキシャキがいいとかしっかり漬かったのがいいとか家族であれこれ言ってたよなーって思い出しました。私、シャキシャキ党やったわ、そういえば。
キムチもそんな家庭の味なんやーって実感。肩の力抜いて、英国でキムチ。美味！

ーyoung-heeのキムチー

（材料） 白菜　 ２個
韓国唐辛子 １カップ
塩 大さじ５〜６くらい
砂糖 大さじ３くらい
煮干（あれば中華材料にある塩味ついた小さいやつ）１カップくらい
米粉 水で溶いてとろーっとしたのを２カップくらい
ゴマ 煎ったものを大さじ３くらい
にんにく ２個
しょうが まあ適当に
梨 １個をすりおろす
タマネギ・ネギ・大根 お好みの量
（作り方）
１，白菜は縦に４等分して、１５％食塩水に６時間程ひたしとく。
２、唐辛子は少しずつ水を加えてペースト状に溶いておく。
３，煮干は小さくちぎって２カップくらいの水に入れてしばらく沸騰させてダシをとる。
４，３に２を少しづつ混ぜていってよく練って冷ます。辛さはお好みに。
５，４に砂糖・塩・ゴマ入れる。
６，にんにく、しょうが、ねぎの白い部分、大根の一部をみじん切りにする。あればフードプロ セッサーでやるとすぐ。梨のすりおろしも混ぜる。
７，食感と彩りのために、玉ネギは薄い輪切り、大根は千切り、ネギの青いところ３センチくら いに切ってみじんの野菜とは別にしとく。
８，ぜーんぶ混ぜて大きなボウルに入れる。
９，水気を切った白菜をひとつづつ入れて、葉っぱを１枚づつめくりペーストをぬったくる。
１０，一応、１０日後頃がおいしくなる時期らしい。でも、いつでも食べられます。